気球の歴史

2008/10/9 09:57
今回も、熱気球について少し。

人類初飛行を成し遂げたのは、誰?と聞かれたら、多くの人は、「ライト兄弟」と答えるかもしれません。

しかし、ライト兄弟は飛行機を使って。

人類初飛行は、熱気球で行われました。

1783年11月21日、パリにおいて。

モンゴルフィエ兄弟の手で成されました。

同じ年の12月1日に、シャルルと、ロベール兄弟によって、水素ガスを使ったガス気球による、有人飛行が成功しました。

人類の空の歴史は、パリの街から始まりました。


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アニメから熱気球

2008/9/16 04:53
昔は、アニメの仕事で不健康な毎日を過ごしていましたが、現在は熱気球イベントの仕事で、全国を飛び回っています。

今回は、少しだけ熱気球の話を。

熱気球といえば、大空を自由に飛ぶ「フリーフライト」が、本来の姿ですが、普段のイベントでは、「係留」と呼ばれる方法で運行します。

この係留とは、地上に重石となる車を3~4台配置して、その車と熱気球のゴンドラとをロープで繋いで、20メートルくらいの高さを上がったり下がったりするというもの。

熱気球のチャーターには、かなりのお金がかかり、フリーフライトは、1日1組だけになるので、かなりの高額となります。
また、熱気球は、市街地などでは、飛ぶことが出来ません。
空港の近く・自衛隊・米軍基地のあるエリアも、まず許可がおりません。

熱気球は、畑などがあり、着陸する場所がないと、飛ぶことができません。
そして、その畑に下りた場合、必ず、持ち主の方にご挨拶に伺います。

関東では、渡良瀬遊水地が、飛行できるエリアとして有名ですが、普段、着陸場所として使わせていただく、畑などが、収穫が終わっていない時期は、そこにも着陸出来ないし、色々と制約があります。

なので、この「係留」という形が用いられます。

強風などの影響が無ければ、一日に何百人もの人を乗せる事が出来ますし、金額も、ずっと安くなります。

熱気球は、お金がかかる乗り物です。

熱気球の球皮(上の風船の部分)は劣化が進むと、新しく買い替えなければならないし、毎月の倉庫代・保険料・人件費等・・・かなりの金額になります。

よく、2000円くらいの金額だと、搭乗料金が「高い」という人がいますが、本当は、それでも物凄く安いんです。

続きは次回。

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締め切り

2008/8/20 05:16
作品によっては、締め切りが本当にぎりぎりで、放送に間に合わないのでは、と思うものもあります。

何があっても、落とすわけにはいかないので、当然ながら、労働時間も長くなります。

何日も徹夜する人もいますし、ほとんどスタジオに入りびたりの日々が続くことになります。

夜明けを、スタジオで迎えると、一気に疲れが出る感じがしましたね。

当時は、ストレスを緩和するために、タバコもかなり吸っていましたし、ご飯も食べる量がとても多かったのを覚えています。

辞める直前のことですが、一度、定食屋さんをはしごして、食べ続け、店を出たところで、吐いたこともありました(笑)。

心身ともに、限界だったので、ちょっとおかしくなっていたんでしょうね。

それぞれ、向き不向きというのがありますが、私は、どうも合わなかったようです。

実感としては、描く技術よりも、まず「体力」が必要な仕事だと感じました。

これは、どの仕事にも言えることかもしれませんね。

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背景スタジオでの日々

2008/7/15 05:24
アニメの背景画は、キャラクターのバックの、風景画を描く作業です。

アニメの仕事ですが、描いているのは、普通に風景画なので、単に絵を描くことが好きな、私のような人間には、そこがいいところだし、アニメが大好きな人達には、そこが物足りない部分でしょう。

使っている画材は、ポスターカラーで、その、特性に慣れるまでは、苦労しましたが、慣れてくれば、非常に使いやすい画材で、絵を量産するのには、いい画材かもしれません。

扱い方によって、水彩のような味も出せますし、油彩に近い味も出せます。

逮捕しちゃうぞのシリーズを、やっていた時は、本当にド新人の時だったので、もう毎日が大変で、いつも「もう辞めよう」と思いながら、歯を食いしばって頑張っていました。

労働時間が長いので、時給に換算すると、とんでもなく安い給料で働いていたことになります(笑)エンゲル係数は相当に高かったことでしょう。

この仕事の時は、アニメ自体が面白かったので、仕事の合間に絵コンテを見るのが、ささやかな楽しみでした。

本当に面白い作品は、絵コンテでも充分に面白さが伝わります。


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逮捕しちゃうぞ

2008/6/27 23:38
今回は、藤島康介原作の、「逮捕しちゃうぞ」について。

これは、私が背景の仕事をしていく中、一番最初に取り組んだ、本格的なテレビシリーズです。

この作品は、とにかく締め切りがきつかった・・・。

TBSで、土曜日の夕方に放送されていましたが、制作会社から私達のスタジオに上がったカットを取りに来る最終が、その週の水曜日。

こういうアニメの放送は、何本かストックがあって、余裕を持って放送をしていると思っていたのですが、この「逮捕しちゃうぞ」については、もうぎりぎりのぎりぎり。

神経の磨り減る日々が続き、少なくても、週100時間以上は机で絵を描いていました。

苦しかったけど、思い入れもある作品。

次回もこの話です。

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