富山県射水市。
ブログ | 2008/2/21 00:00
2008/02/21
昨日に引き続き、ホテルで朝食。パンとおにぎりを存分に食べて出発。今日の最終目的地は新潟だが、途中高速を降りてどこか観光することに。射水市にする。
(1)小杉ICから降り、近くにある密蔵寺を尋ねることにする。着いてみると何か雰囲気がおかしい。駐車場は雪で覆われ、とても開いているとは思えない。冬季閉鎖なのかと思いつつ、降りて本堂の方まで歩いていく。途中、境内を雪かきしている人が居て、どういう関係の人かわからないがとりあえず会釈しつつ。建物入り口には、何だか物々しい張り紙がしてあり、無断で立ち入るな、札所は移転した、仏像も別の寺に移したとのこと。ガイドブックにも載っている程の寺なので、どうしたことか不思議に思い、先ほど会釈した男性に話を聞いてみる。深くは聞けない雰囲気だったので、わかったことは、とりあえず、寺としての機能はここにはもう無く、仏像や霊場としての機能は張り紙にあるとおり、蓮王寺という寺院に移したとのことだ。男性はお寺の方ではないようだ。とりあえず、不審に思われていたようで、さっさと立ち去る。この寺の謎は後ほど解けることになった。
(2)気を取り直して、近くの由緒ありそうな神社、櫛田神社へ向かう。駐車場もちゃんとある。広い境内の階段の下では、祖母と孫らしき人たちが遊んでいた。どうもここの神社の方だったようだ。長い階段を上ると拝殿が見えてくる。辺り一面は雪と屋根からの落雪に覆われているが、最低限の雪かきはされている。
参拝後、御守などが売っている所へ行くが、誰も居ない。珍しい矢の形のおみくじや櫛も売っている。丁度、女性が来たので、神社の方かと尋ねるが、違うとのことで、どうも宮司さん一家と仲の良い方らしい。宮司さんの家は、階段上りきってすぐ右側へ行くとあると教えられる。また、境内にある新しい建物には見事がステンドグラスがあり、見せてもらえるかもしれないと教えてくれる。
言われた通り、宮司さん宅を見つけ、外で洗車中の男性に声をかける。朱印をというと、家の奥の方に声をかけて、女性を呼び、朱印を書くように指示されていた。戻ってお待ちくださいとのことで、戻って待つ。暫くすると先ほど呼ばれていた女性が現れ朱印を頂くことができた。ステンドグラスの建物については、気にはなったが、こちらから言うのも気が引けたので特に何も言わなかった。
摂社末社、長い参道を全て見てまわり満足して後にする。
(3)丁度昼時になったので、射水市役所で広域交付住民票を発行。
(4)昼食。市役所前の大きな通りは、ラーメン通りにでもなっているのか、多数のラーメン屋が目に入った。その中の一つ、風林火山へなんとなく入る。ややお高めだが、げんじゃん麺というのを頼む。ピリ辛で胡麻風味、私の好みだった。思っていたよりずっと美味しかった。近所だったら通ってるだろう。総合的満足度は四つ星。
(5)本日のメイン、小杉大仏があるという蓮王寺へ。ここは、午前中に訪れた密蔵寺の機能が移転した寺でもある。訪れてみると、境内は狭くはないが、意外と町の中にある寺院という感じだったので驚いた。だが、千三百年以上の歴史があるそうだ。
朱印は庫裏を訪ねると、本堂内で待つように言われて頂くことができた。木造の大仏だけでも見応え充分だが、他の仏像も文化財指定されているものがたくさんある。充分見た後、ご住職がそのまま居てくれたので、色々なお話を伺うことができた。このお寺自体の話も充分興味深かったが、密蔵寺の謎がここで解けた。
簡単に言うと、密蔵寺の前住職が、文化財指定されていた本尊を含め、歴史ある仏像を勝手にどんどん売りさばいて金に換えてしまったそうな。仏像がなくなっていくことを不審に思った檀家に告発され、刑事事件にまで発展したとのこと。当然寺としては維持できなくなったところを、近所で同宗派の歴史ある蓮王寺が機能を引き継ぎ、なんとか売られずに済んだ仏像、大きな不動明王像を新たに本尊として、境内に一寺を建立したということらしい。売られてしまった仏像は出来るだけ買い戻そうとしたものの、戻ってこないものも多数あるとのこと、蓮王寺のご住職は大変ご立腹のご様子であった。先に書いたように、密蔵寺自体も大変歴史あるお寺で観光ガイドに載るくらいの寺だ。信じられない話を聞いてしまった。こんなことがあるんだなと。
(6)というわけで、同じ蓮王寺の中にもう一寺、八葉山不動寺がある。ここに、難を逃れた密蔵寺の不動明王がまつられている。この不動明王は大きかったので売られなかったようだが、中にあった、胎内仏という数センチほどの千体もの仏像は売られてしまったらしい。現在は、不動明王の横に、たった十体ほど残っている。残っているというか、盗品を買ってしまったことに気付いた、良心的な人たちが無償で戻してくれたものだそうだ。
他にも境内には色々な仏像や史跡があったりする。全て見て満足して去る。
時間は十六時。もうちょっと観光したかったのだが、妻がもう新潟に向かいたいというので諦めて高速に乗り新潟へ向かい三日間の旅の終了となった。
昨日に引き続き、ホテルで朝食。パンとおにぎりを存分に食べて出発。今日の最終目的地は新潟だが、途中高速を降りてどこか観光することに。射水市にする。
(1)小杉ICから降り、近くにある密蔵寺を尋ねることにする。着いてみると何か雰囲気がおかしい。駐車場は雪で覆われ、とても開いているとは思えない。冬季閉鎖なのかと思いつつ、降りて本堂の方まで歩いていく。途中、境内を雪かきしている人が居て、どういう関係の人かわからないがとりあえず会釈しつつ。建物入り口には、何だか物々しい張り紙がしてあり、無断で立ち入るな、札所は移転した、仏像も別の寺に移したとのこと。ガイドブックにも載っている程の寺なので、どうしたことか不思議に思い、先ほど会釈した男性に話を聞いてみる。深くは聞けない雰囲気だったので、わかったことは、とりあえず、寺としての機能はここにはもう無く、仏像や霊場としての機能は張り紙にあるとおり、蓮王寺という寺院に移したとのことだ。男性はお寺の方ではないようだ。とりあえず、不審に思われていたようで、さっさと立ち去る。この寺の謎は後ほど解けることになった。
(2)気を取り直して、近くの由緒ありそうな神社、櫛田神社へ向かう。駐車場もちゃんとある。広い境内の階段の下では、祖母と孫らしき人たちが遊んでいた。どうもここの神社の方だったようだ。長い階段を上ると拝殿が見えてくる。辺り一面は雪と屋根からの落雪に覆われているが、最低限の雪かきはされている。
参拝後、御守などが売っている所へ行くが、誰も居ない。珍しい矢の形のおみくじや櫛も売っている。丁度、女性が来たので、神社の方かと尋ねるが、違うとのことで、どうも宮司さん一家と仲の良い方らしい。宮司さんの家は、階段上りきってすぐ右側へ行くとあると教えられる。また、境内にある新しい建物には見事がステンドグラスがあり、見せてもらえるかもしれないと教えてくれる。
言われた通り、宮司さん宅を見つけ、外で洗車中の男性に声をかける。朱印をというと、家の奥の方に声をかけて、女性を呼び、朱印を書くように指示されていた。戻ってお待ちくださいとのことで、戻って待つ。暫くすると先ほど呼ばれていた女性が現れ朱印を頂くことができた。ステンドグラスの建物については、気にはなったが、こちらから言うのも気が引けたので特に何も言わなかった。
摂社末社、長い参道を全て見てまわり満足して後にする。
(3)丁度昼時になったので、射水市役所で広域交付住民票を発行。
(4)昼食。市役所前の大きな通りは、ラーメン通りにでもなっているのか、多数のラーメン屋が目に入った。その中の一つ、風林火山へなんとなく入る。ややお高めだが、げんじゃん麺というのを頼む。ピリ辛で胡麻風味、私の好みだった。思っていたよりずっと美味しかった。近所だったら通ってるだろう。総合的満足度は四つ星。
(5)本日のメイン、小杉大仏があるという蓮王寺へ。ここは、午前中に訪れた密蔵寺の機能が移転した寺でもある。訪れてみると、境内は狭くはないが、意外と町の中にある寺院という感じだったので驚いた。だが、千三百年以上の歴史があるそうだ。
朱印は庫裏を訪ねると、本堂内で待つように言われて頂くことができた。木造の大仏だけでも見応え充分だが、他の仏像も文化財指定されているものがたくさんある。充分見た後、ご住職がそのまま居てくれたので、色々なお話を伺うことができた。このお寺自体の話も充分興味深かったが、密蔵寺の謎がここで解けた。
簡単に言うと、密蔵寺の前住職が、文化財指定されていた本尊を含め、歴史ある仏像を勝手にどんどん売りさばいて金に換えてしまったそうな。仏像がなくなっていくことを不審に思った檀家に告発され、刑事事件にまで発展したとのこと。当然寺としては維持できなくなったところを、近所で同宗派の歴史ある蓮王寺が機能を引き継ぎ、なんとか売られずに済んだ仏像、大きな不動明王像を新たに本尊として、境内に一寺を建立したということらしい。売られてしまった仏像は出来るだけ買い戻そうとしたものの、戻ってこないものも多数あるとのこと、蓮王寺のご住職は大変ご立腹のご様子であった。先に書いたように、密蔵寺自体も大変歴史あるお寺で観光ガイドに載るくらいの寺だ。信じられない話を聞いてしまった。こんなことがあるんだなと。
(6)というわけで、同じ蓮王寺の中にもう一寺、八葉山不動寺がある。ここに、難を逃れた密蔵寺の不動明王がまつられている。この不動明王は大きかったので売られなかったようだが、中にあった、胎内仏という数センチほどの千体もの仏像は売られてしまったらしい。現在は、不動明王の横に、たった十体ほど残っている。残っているというか、盗品を買ってしまったことに気付いた、良心的な人たちが無償で戻してくれたものだそうだ。
他にも境内には色々な仏像や史跡があったりする。全て見て満足して去る。
時間は十六時。もうちょっと観光したかったのだが、妻がもう新潟に向かいたいというので諦めて高速に乗り新潟へ向かい三日間の旅の終了となった。
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