岐阜県大野郡白川村02。

ブログ | 2008/1/20 00:00
2008/01/20

 豪雪の白川郷を味わいたい。どうせなら民宿で囲炉裏で。と贅沢な思いつきを実行。先月初めに訪れ、全然雪が無かったので意地にもなりつつ。
 早朝というより、夜中、出発、下道で休みながらいって、ちょうど九時前に着く。順調。

(1)朝食をというか、腹が減ったので何か食べたい。店をちょっと探すが、いまいちピンと来ない。そんな中、あえてモーニングをやってそうな珈琲屋が目に入ったので入ってみる。
 メニューの他に観光客向けのガイドや民話ものっていたりするが、地元の人の利用もあるようだ。国道沿だが静かで落ち着いた雰囲気で良かった。小腹も満たされた。会計時に店主に初めてですか?と聞かれたのは一体なんだったのだろう。まあ、とにかく近所にあったら行ってそうな所。

 肝心の雪は、期待はずれ。確かに降ってはいるようで、田畑は真っ白、除雪された雪もあちこち見られるのだが、合掌造り屋根は地の色が見えているし、道路も路面がちゃんと見えている程度。それでも、撮影旅行のような一団が大勢立派なカメラを携えて撮りまくっていた。

(2)ぶらぶら歩いて、飛騨牛コロッケなるものを食べたりしているうちに十一時。前回、妻が大層気に入った蕎麦屋へ行くことにする。食べてばかりだが、一応昼食になるのだろうか。
 今度はざるそばの大盛を頼む。美味しい、満腹。そば湯も頂く。

 雪だるまやかまくらなどを目にしながら、腹ごなしに少し歩くことにする。城山展望台まで、歩いて15分くらいとのこと。私は車で行ったことがあるが歩きは初めて。
(3)さすがに雪景色、絶景だった。展望台にある土産屋が写真を撮ってやろうという。観光地によくある、写真を撮ってあげるんで、気にいったら買ってくださいというやつ。とってもらったが、いまいち、私も妻も構図が気に入らなかったので、構図に注文つけて撮りなおしてもらって買った。やっぱり山と空はきれいにいれてほしい。
 山頂の土産屋「天守閣」に初めて入ってみた。元々展望台自体、ここの私有地らしいんで、感謝の意をこめて五平餅を頼んだ。結構待たされたが、別段普通。店内はサインや写真など多数飾られていて面白い。

(4)また集落まで歩いて戻り、私の主目的、長瀬家へ。祖先が藩の医師を勤めたこともあるそうで、色々伝わっている。勿論、合掌造り自体も立派。屋根の葺き替えの様子がドキュメンタリーになって放映されていた。大変だなあ、助け合いも。などと感心しつつ。
 囲炉裏端で茶を出してもらい充分休憩して後にする。

(5)適当に歩いていると、岐阜県指定の天然記念物、おおたザクラを見つけた。当然咲いてない。咲いたところを見てみたい。

(6)荻町集落から対岸へは渡ったことがないので目指していると、前回開いてなかった店が開いていた。食べてばっかりだが、食べられそうだったので入って食べる。朴葉みそ定食と肉汁。どちらも一応郷土料理。だと思う。

(7)秋葉神社を参拝。というか、対岸へ向かう通り道になっている。さすが、火に弱い合掌造り。火伏せなんだなあと感心。

(8)ゆらゆら揺れる橋を渡ると、民家園。だが、もう閉まるところだった。時間的にそうだろうとは思った。が、思いがけず、門の脇に一号丸型ポストが居たのでよしとしよう。
 近くの売店でまた妻が飛騨牛コロッケを買って食べて集落に戻る。

(9)これまで何度も前を通っていた酒屋へ。どうも、中で酒を立ち飲みできるらしい。後は宿へ行くだけなので、遠慮なくどぶろくを頂くことに。辛口の名の通り、甘くなかった。これまでどぶろくを見ると甘味を連想していたので、驚きつつ美味しく頂けた。

(10)四時半、普段の旅では考えられないくらい早いチェックイン、大田屋へ。ここは周りと料金などを比較検討し、直接予約した宿。予約日にライトアップはやってないがいいですかと確認してくれて好印象。
 中は狭く、雪囲いのため暗い。部屋は広く、八畳間を用意してもらった。予想通りテレビはない。落ち着くがすることはないんで、17時過ぎには風呂へ。立派な檜風呂。
 18時頃食事へ。囲炉裏の間には、私たちの他に二組四人の宿泊客。右側に外国人の男女、左側には三十代くらいの男性二人。食事をすすめるうちに、左の男性に話しかけられ、それをきっかけに全員で話すようになる。右側の外国人は、英語じゃないなあと思って聞いてたら、スイス人だった。言語はドイツ語のようだ。女性の方が結構日本語ができるので、会話に困ることはそうなかった。たまに通じないことでも、片言の英単語で通じた。一週間くらい休みをとって来ているそうだ。左側の男性二人は登山と写真が趣味の旅慣れた感じの方だった。
 大変美味しかった食事が終わると、どうぞ囲炉裏端でお話下さいと、女将さんの言葉通り囲炉裏端で。男性達の撮りためた写真を見せてもらったり、スイス人のお二人が持ってた、日本のガイドブックを見たり。壁にかけてあった、こきりこ、ささらを触ったり。ささらは、見た目に簡単なのだが、綺麗にシャッと鳴らすのは結構難しい。女将さんが出てきてくれ、軽くシャッと鳴らして一節披露してもらったときは感動もの。手首のスナップが違う。
 楽しく過ごし、写真を撮りあって21時半頃にお開き。テレビはやっぱり要らなかった。部屋に戻ってすぐに眠りにつく。

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Julio Thompson | 2017/08/08 20:38
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