香川県観音寺市02。

ブログ | 2007/12/18 23:59
2007/12/18

(1)三日目、最終日。チェックアウトと同時に、白地城へ。というか、チェックアウトした時に初めて気付いたのだが、この宿自体が城跡に建っているらしい。後で調べたところ、この宿の前身、かんぽの宿の建設時にほとんどの遺構が破壊されたそうな。残念。現在は宿の真ん中に説明板があるのみ。

(2)目的は初日に続き、観音寺のうどん。道中で郵便差出箱一号丸型を見かけたので、撮りにおりると、その商店は簡易郵便局を兼ねていた。旅行貯金も決行。表口が商店、裏口が局入口、だが、明らかに裏口の方はあんまり使われていないようで、荷物が多く置かれていた。写真だけ撮らせてほしいと頼むと、それなら荷物をどかせようと、店主(兼局長)が気を遣ってくれたので、こちらも申し訳ないとおもい、荷物は写らないように撮りますと。店主夫婦は感じの良い方々で、寄って良かった。

(3)車に戻ると妻が寝ている。起きそうにないんで、この隙に二号ポストを発見、撮るの繰り返し。ついでに財田西簡易郵便局でも旅行貯金。その後も数多くの二号を獲得しながら観音寺市へ。

(4)昼前、ようやくうどん屋一軒目、十日屋。ここは本業は製麺所のようだ。今回の旅初めてのセルフ、先払い。ほんのりと甘みの感じるがすっきりとした出汁、やや細めだが噛み応えのある麺、大根おろし、生姜。美味しかった。かなり私好み。これで180円。奇跡。

(5)続いて大和屋。ここは市役所のすぐそば。最初空いていた店内も、12時を過ぎるとあっという間の超満員。待たれながら食べる。出汁は甘め、麺はつるつるもちもち、歯ごたえがあり、ぷちっと切れる。海苔の香りが良い。待ち客に追い立てられるように店を出る。

(6)観音寺市役所で記念の広域交付住民票発行。

(7)(8)満腹なので観光へ。一方宮へ。ここは安産のご利益で結構有名らしく、集落のはずれにあって、小さな規模なのに頻繁に参拝客が訪れていた。どうやら三嶋神社とある方が主体で、一方宮の方が摂社なんだろうが、ほとんど誰も三嶋神社の方は見向きもしない。我々は勿論、三嶋神社、末社もお参り。
 宮司さんも一方宮内におられる。朱印をとたずねるが、そういうのはやっていないと。残念。お守りだけ買い、絵馬を奉納。この一方宮の周辺、床下には夥しい数の丸い石が。これを持って帰って安産を祈願し、叶ったら、適当な丸い石を加えて二つにして返すそうな。住所氏名が書かれているのが多いので、ちゃんと消えてるやつを一個借りて帰る。いつかちゃんと返しに来ねば。

(9)初日に行くつもりだった、世界のコイン館へ。浅いコインコレクターである私は楽しみ、妻は冷静に全く興味がないんですけどと。200円、広い一部屋だけの展示だが、ボリュームとしてもいいくらいだし、解説も平易で、妻も楽しめるほどだった。一番インパクトがあったのは、一万円札をシュレッダーにかけた、切りくずいっぱいの箱。次に、千両箱の実際の重さ。重すぎる。こんなもん小脇にかかえられるわけがない。歴代御札の肖像など色々感心しつつ終了。さらっと見るのにはいい感じだった。深い人が行けば物足りないかと。

(10)すぐ隣に、この辺りの祭りで使われる、ちょうさというものが展示してあるとのこと。見てみる。太鼓台とのこと。掛布団と呼ばれる飾りが目を引く。分厚くて暖かそう。面白い山車だなと感心。
 この施設が道の駅ことひきの情報館らしい。コイン館の土産売り場には店員が二名居たが、こちらは無人で、他に客も居なくて寂しい。

(11)さらにコイン館の反対側に隣接する観音寺市郷土資料館へ。建物自体が大正時代の洋館になっている。無料で資料数、解説もそれほど多くないので気軽に寄れる感じ。建物自体を見るのも楽しい。一番記憶に残ったのは、台風の高潮でこの建物、古い資料が海水につかってしまったということ。140cmも浸水したそうな。その後、有志が一年がかりで一枚一枚資料の塩抜きをしたそうな。

(12)日暮れになってきた。近くに珍しい松があるというので見に行く。根あがり松。元県指定の天然記念物とある。なぜ、元なのかはわからないが、蛸足のようなその姿は珍しいし、よくこんな風になっても生きているものだと感心させられた。

(13)腹も少し空きがでてきたのでうどん、今屋へ。家族経営といった感じで、おじいさんがゆっくりと盆と箸を先に出してくれた。出汁は薄味、麺はつるつるもっちりとした細麺、揚げも入ってた。化学調味料が入ってないということで後味が良かった。

(14)日はすっかり落ち、国道11号沿いにある、かなくま餅へ。ここは本業は餅屋らしい。これまで食べたところで一番、塩味を感じた。といっても、塩辛くはない。つるつるの麺は噛むと程よいところでぷちっと切れる。薄い玉子焼も入っている。揚げは甘め。妻がお勧めのちからうどんを食べているので、餅を少し食べてみた。さすがにうまい。うまいので、餅をお土産に買ったほど。
 余談、お客さんが少なくなるとはなちゃんが来るそうな。可愛いんで興味ある人はどうぞ日が暮れてから。注意としては、看板に照明が灯らないんで、夜になると閉まっているかのように感じること。

 これで事前に調べておいたうどん屋は全て行ききった。まさか行ききれるとは思ってもいなかった。これから高速で帰らなければならないが、ETCの割引の関係で、帰るにはまだ少し早い。ならば、ということで、もう一軒くらい行けるかと、妻が携帯で調べる。

(15)着いたのは、うまじ家。ここは広く、店員も多く、客も割と居る。甘めの濃い出汁、つるっと細い麺。この麺を切るトントンという音がずっと店内に響く。ワカメが珍しいか。ちょっと後味が残る感じがする。お土産用の麺が売っていたので妻が実家用にと買って帰る。

(16)帰る。途中、22時を越えるようにと淡路SAへ。橋の夜景が美しい。暫く写真を撮った後、時間潰しと、消化が良かったのか、なぜか小腹が空いたので夜食となる。ソースかつめしなるものがあるので頼む。悪くはないが、福井のソースカツ丼とは趣が違う。これなら味噌カツ丼のが好み。
 食べ終わると、ちょうど22時くらいで、橋のライトアップが変わるとのこと。あわてて外へでて写真。言われてみれば少し青い部分がでてきたようだ。あっという間に終了。充分休憩となって出発。

 妻が名阪国道まで運転してくれたのでよく休めた。丁度深夜二時頃帰宅。満足のいく讃岐うどんの旅となった。
Julio Thompson | 2017/08/07 05:05
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