日経新聞 2001/1/14 民間航空

ブログ | 2008/5/15 17:34
【日経 2001/1/14】民間―過去記事
≪エコノミークラス症候群防ぐには≫

飛行機の狭い座席に長時間座り続けた乗客が血行障害を起こす“エコノミークラス症候群”を巡り、国内外の航空会社が相次ぎ、対策を打ち出している。発症との因果関係がはっきりしたわけではないが、機内や飛行機を降りた直後に具合が悪くなり、死亡するケースも報告されているためだ。
航空各社や医療関係者は十分な水分補給や足のストレッチを呼び掛けている。
成田空港内にある日本医科大・新東京国際空港クリニックが1992年の開業からこれまで、同クリニックに担ぎ込まれ死亡した46人の患者の死因や症状を分析したところ、
『25人が同症候群に該当した』。
ファーストクラスの客もいたが、約8割はエコノミークラス。
国籍では日本や米国が多く、平均年齢は64歳だった。関西新空港近くの大阪府立泉州救命救急センターでもこれまでに60代の女性が1人、同症候群で担ぎ込まれたが、一命はとりとめた。
日本航空では客室乗務員にエコノミー症候群に関する情報を出発前に伝えたり、インターネットのホームページの発信を開始。
長距離便向けの機内体操ビデオのリニューアルも検討中だ。
全日空では長距離便で流している体操ビデオの放映回数を増やすようにしたほか、2月からは機内誌に同症候群に関する記事を掲載、注意を呼びかける。
カンタス航空やブリテッシュ・エアウエイズも長距離の乗客らを対象に、新たに冊子を配るなどして予防策を講じる方針。
エコノミークラス症候群は足の静脈にできた血の塊が肺につまり、呼吸困難などをきたし、最悪の場合、死にいたる。
中高年旅行者の倍加傾向などが背景とみられているが、同クリニックの牧野所長は
『機内ではアルコール類の取りすぎは避け、十分な水分補給とふくらはぎのマッサージなどをしていれば大丈夫。高齢者の場合は過密な計画を組まないように』とアドバイスしている。

【ひとりごと】
このころ、ワイドショーなどでも同症候群がよくとりあげられていたが、当時はなんて
失礼な病名だと思いました。今では慣れましたが・・・現在はメタボ・・がいやな響きですねー。

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